SSブログ

 

水素水の落とし穴 [日記]

水素水に関して大きな話題になっています。活性酸素を中和できる、ガン細胞を消失させるなどいろいろ云われていますが、出来てしまったがん細胞は水素水でなくすことは出来ません。その前の段階であれば、がん細胞になる前に食い止めることができるかもしれませんが。

水素が活性酸素を中和することは実験レベルでは実証されています。ただ、人体の中でどう中和されるのか証明するのは結構むつかしいことです。細胞内のミトコンドリアが熱を発生させる時に活性酸素ができるといいます。そこへ微少なゆえにどこへでも入れる水素が細胞膜の中まで飛び込んで還元してくれます。






こうすれば、DNAを活性酸素が傷つけずにきちんと細胞分裂が正常に進むということになります。この理屈でがん細胞などの異常な細胞分裂が発生しにくい状態となります。こういうわけで出来てしまったがん細胞には水素は何の効果もないということになります。

水素水に過大な期待を寄せると後悔するはめに陥ることもあるので、このあたりのことを考慮して機械に投資するべきでしょう。10万円から30万円くらいまでのモノが市販されています。レンタルで5000円/月くらいからでしょうか。ヨーグルトなどの発酵食品も腸内で水素を発生させるという記事も読んだことがあります。 これらも大腸ガンを防ぐ効果がありますね。






 


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

肌の老化防止 [日記]

化粧品の使用を控えることで肌本来のターンオーバーを引き出せることになります。いわゆる界面活性剤が肌の表面の再生を妨げていることを知るべきです。
洗顔に石鹸を使うことで肌の表面の角質が剥がれます。角質と書くと分厚く感じますね。でも、角質層はたったの0.1mmにも満たない存在なのです。








それを石鹸で、たわしで、ゴシゴシとは?
新陳代謝で肌の表皮はその一番深い基底層でつくった新しい若い細胞を皮膚の外側の表面に押し上げていって約2週間程で一番外側に出てきて先程の角質層になるのです。それに伴いはじめにあった角質層は数日で、垢やフケとなって肌表面から剥がれていきます。

m016-159.jpg

以上を考えると、内部から分泌された皮脂を角質層ごと石鹸で剥がし取り、わざわざ新しい脂をつけているわけで、これがスキンケアの実体です。

肌から水分の蒸発を防ぐバリアの皮脂膜が石鹸によって奪われると、角質層の間にあるケラチンというタンパク質や保湿因子(NMF)に含まれる水分が外部へ抜け出るので、結果的に肌表面がつっぱり、それが毎日続けば皺になっていきます。これは、老化ではなく、外部刺激による外傷にちかいものです。老化は紫外線などで自然に機能が落ちていくことで、皮脂の分泌が緩慢になって皺になっていくことです。



こういうわけで最近は、アミノ酸系の洗浄力の弱い石鹸、シャンプーがもてはやされています。ついでに言えば薄毛の原因の9割は洗浄力の強すぎる界面活性剤を使用した高級?シャンプーです。
皮脂を強引にとって、カラカラに乾燥させて、髪にはシリコンでコーティングして艶出しをする。頭皮はカラカラで後で、皮脂が出てきてバランスをとる。これの反復をしていると、皮脂の過剰分泌が始まり生えて来る以上の抜け毛が始まりついには何も生えてこなくなるのです。






アンチ・エージング [日記]

アンチ・エージングは年齢による老化現象を実年齢より少なくさせることです。見え方ではなく、物理的に老化させない技術です。とはいうものの、部分的に若くしてもちぐはぐなものになります。体と心とのバランスが大切です。



筋肉は筋トレをすれば、筋肉量が増えていきます。が、骨格はほとんど変わりません。逆に、摩擦したところは減少します。そして、内臓はというと、ほとんど、健康状態は変わりません。こちらも同様に、負担をかけることでマイナス面が発生することのほうが多いのです。

OOK160214510I9A8506_TP_V.jpg

内面の若さは、実は、心の持ち方にあるのです。変化を受け入れ、いつも、進化することが若さの原動力です。いつも、前を見続けることが若さを保つことと同義語なのです。ここから派生して行動することが若々しさにつながります。ファッションも時代に連れて変化します。年をとっていけば、あるところで止まったりします。一番、想い出深いところか、よかったあの頃に浸れる時代があるものです。が、ここに執拗にしがみつけばもう何をやっても進歩がありません。懐かしむ感情はいいですが、固執する事は必要ありません。価値観は、これから必要なものがキーワードです。

いつも周りの変化を感じ取り、自分にないものはその判断に応じて取り入れる事が必要です。固定化した思考は後退でしかありません。新しい感性を疲れると思う時が老化現象の始まりでしょう。

人の細胞には、細胞分裂をカウントする機能があるらしくある回数で分裂が止まるといいます。生物はいつかは死にますが、その時までは進化し続けることこそがアンチエージングなのです。


 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。